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大阪から高山へ電車で行くには?

大阪から高山へ電車で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。

大阪から高山へ行くには、新大阪から新幹線で名古屋まで行って、特急「ひだ」に乗りかえて高山を目指すのがベスト。大阪から高山まで、だいたい3時間20分~30分といったところです。

新幹線から特急「ひだ」へ

まずは新大阪から新幹線に乗って名古屋に向かいます。新幹線より、乗りかえる高山行きの特急「ひだ」のほうがずっと本数が少ないので、特急電車の時間に合わせて、接続がいい新幹線を選ぶといいでしょう。のぞみだと、新大阪から50分くらいで名古屋に着きます。

着いたら、特急電車の乗り場・11番線へ。始発なので、たいてい電車がホームで待っているでしょう。特急電車は1~2時間に1本走っていて、どの時間帯の電車でも高山までは行くので、都合のいい時間を選んでください。

高山までの「特急電車の旅」

乗りかえたら、あとは高山までの鉄道旅行を楽しみましょう。特急電車とはいえ、単線なのでたまに行き違い待ちがあるし、カーブも多いので、「のんびりローカル線の旅を楽しむ」っていうノリですね。

岐阜で方向転換して、10分くらいすると、右に見えてくるのが木曽川。その先下呂あたりまでは、飛騨川の渓谷を眺められる景色のいい区間が続きます。下呂から高山までは、のどかな山あいの眺めを楽しみながら行く感じです。

この特急「ひだ」、高山までに止まる駅の数が多い電車と少ない電車があって、かかる時間にもだいぶ差があるんです。速い電車だと2時間15分くらいで着きますけど、遅い電車だと2時間35分くらいかかります。

あと、1日1往復だけ、大阪駅発着の特急「ひだ」もあります。新幹線を使うより時間はかかりますけど、大阪から高山まで乗りかえなしで行けるのはラクでいいですよね。大阪から高山まで4時間20分くらい。

高山に着いたら

まず宿に向かうにしても、すぐ観光を始めるにしても、バスに乗るか歩くかの選択になるでしょう。

高山駅のまわりは、宿がたくさん集まっています。駅周辺の宿へ行くなら、歩いて向かうことになりますね。駅から離れた城山・北山方面やまつりの森方面の宿は、たいてい送迎バスがあるので、時間や条件などを確認しておきましょう。

電車で高山に着いてすぐ観光を始めるなら、100円で乗れる「まちなみバス」を使うのもいいし、古い町並みを楽しめる高山観光の中心・さんまちくらいまでは、歩いても10分くらいです。駅から離れた飛騨の里やまつりの森へ行くなら、高山駅前のバスセンターから「さるぼぼバス」に乗ります。

ちなみに、高山駅を起点に白川郷や上高地、奥飛騨温泉に行くときも、駅前のバスセンターからバスが出ています。

大阪から高山へおトクに行くには?

大阪から高山へ電車で行くなら、まずフリープランを検討してみてください。なぜかというと、格安切符をいろいろ探すよりずっとお得になることも多いし、手っとり早いからです。

フリープランというのは、旅行会社が売っていて、特急電車の指定席に乗れる往復切符と宿がセットになったものです。一応「ツアー」の一種なんですけど、「パックツアー」みたいに見るところも食事も時間も全部決まっているとか、他の人とゾロゾロ……なんてことは一切ありません。「参加者」は自分(たち)だけだし、決まっているのは電車と宿だけで、どこをどれだけ観光するかは自分次第。

もちろんいいところばかりじゃなくて、デメリットや気をつけるべきポイントもあります。まずはしっかり調べて、使った方が有利なのかどうか、じっくり検討してみましょう。

フリープランについてもっと詳しく教えて!

フリープランで泊まれる高山の宿一覧(日本旅行)


※「出発地」を「首都圏」から「関西」に切りかえてください。


※「出発地」を「首都圏」から「関西」に切りかえてください。

大阪から高山へ行くのに使えるおトクな切符は?

フリープランが使えないとか、使いたくないとなると、格安切符を探すことになりますね。でも、「大阪から高山への格安切符」っていうのはないんです。新幹線と特急電車の格安切符を組み合わせるしかありません。

大阪-名古屋間の新幹線に使える格安切符は、「新幹線回数券」・「新幹線自由席用早特往復きっぷ」の2つ。その先、高山への格安切符も「指定席特急回数券」・「飛騨路フリーきっぷ」の2つ。2×2=4通りの組み合わせがありますけど、回数券同士だとふつうに切符を買うより高くなっちゃうので、実質3通りですね。

回数券は、どっちも6枚1セットなので、1~2人だと使いにくいですね。「新幹線自由席用早特往復きっぷ」は、7日前までしか買えないのと、指定席に乗れないのがネック。

「飛騨路フリーきっぷ」は、人数が増えるほどおトクになるのと、飛騨エリアの電車が乗り放題+バスorタクシーにも乗れるのが特長です。バスプランは、白川郷までの往復乗車券と新穂高・平湯までの乗り放題切符から選べます。タクシープランは、タクシー券6,000円分つき。

3人グループで高山へ行くのでもなければ、結局、回数券じゃないほう同士の組み合わせしかないですね。回数券が使えても、高山でバスやタクシーをけっこう使うなら、「飛騨路フリーきっぷ」のほうがおトクです。

ちなみに、「新幹線自由席用早特往復きっぷ」以外は、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みに使えないので注意してください。

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