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名古屋から高山へ電車で行くには?

名古屋から高山へ電車で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。

名古屋から高山へ行くには、名古屋から特急「ひだ」で1直線。高山まではだいたい2時間15分~35分くらいで、電車によってだいぶ差があります。本数は1~2時間に1本。

特急「ひだ」の乗り方

名古屋から高山へ行く電車といったら、なんといっても特急「ひだ」です。全部の電車が名古屋始発。行き先は電車によっていろいろですけど、少なくとも高山までは行くので、どの電車に乗っても大丈夫。高山止まりの電車もあって、始発から終点まで乗っていればいい……っていう安心感は魅力です。

名古屋駅を出ると、全部の電車が岐阜駅に止まるほか、尾張一宮に止まる電車もあります。名古屋より北側の東海道線沿線の人は、岐阜や尾張一宮まで行って乗りかえてもいいですね。名古屋駅の乗り場は11番線、岐阜駅は4番線。

高山までの「楽しみ方」

名古屋からしばらくは、特におもしろい景色はないですけど、鵜沼を過ぎると右に木曽川が見えてきます。美濃太田から下呂までは、飛騨川の深い谷に沿った、渓谷美を楽しめる区間です。特に、白川口あたりは「飛水峡」なんて呼ばれているし、楽しんでいきましょう。下呂から先は、のどかな山里のフンイキなど楽しみつつ高山へ。

場所によっては、放送で案内してくれたりもします。単線なので、たまにすれ違い待ちの時間があったりするのも、鉄道旅行のおもしろさですね。電車によって止まる駅の数がだいぶ違うので、高山までにかかる時間もいろいろ。いちばん速い電車で2時間15分くらい、遅い電車で2時間35分くらいです。

高山に着いたら

高山駅に着いたら、宿に直行するなら歩きか送迎バス、まず観光するにしても歩きかバスに分かれます。

高山の宿は、駅のすぐ近くから何キロも離れたところまでいろいろありますけど、駅から離れたところはだいたい送迎をやっています。中には、歩いても10分くらいしかかからないのに送迎をやっているところもあるので、一応確認してみるといいでしょう。

有名観光地の高山陣屋とかさんまちまでなら歩いて10分くらいなので、ぶらぶら歩いてもいいですね。1回100円で乗れる「まちなみバス」に頼るのも手です。飛騨の里やまつりの森へは、「さるぼぼバス」が便利。バスは、高山駅前のバスセンターから乗れます。白川郷や奥飛騨温泉・上高地に行く長距離バスもここから。

名古屋から高山へおトクに行くには?

名古屋から高山へ電車で行くなら、まずフリープランを検討してみてください。なぜかというと、格安切符をいろいろ探すよりずっとお得になることも多いし、手っとり早いからです。

フリープランというのは、旅行会社が売っていて、特急電車の指定席に乗れる往復切符と宿がセットになったものです。一応「ツアー」の一種なんですけど、「パックツアー」みたいに見るところも食事も時間も全部決まっているとか、他の人とゾロゾロ……なんてことは一切ありません。「参加者」は自分(たち)だけだし、決まっているのは電車と宿だけで、どこをどれだけ観光するかは自分次第。

もちろんいいところばかりじゃなくて、デメリットや気をつけるべきポイントもあります。まずはしっかり調べて、使った方が有利なのかどうか、じっくり検討してみましょう。

フリープランについてもっと詳しく教えて!

フリープランで泊まれる高山の宿一覧(日本旅行)


※「出発地」を「首都圏」から「中部」に切りかえてください。


※「出発地」を「首都圏」から「中部」に切りかえてください。

名古屋から高山へ行くのに使えるおトクな切符は?

一方、フリープランじゃなくて「切符」を探してみると、「飛騨路フリーきっぷ」と「指定席特急回数券」があります。使い方によっては、なかなかおトクだったり、便利だったり……っていう感じでしょうか。

「飛騨路フリーきっぷ」は、名古屋からフリーエリアまで「ひだ」の指定席に往復で乗れて、下呂~高山~飛騨古川あたりは、特急(自由席のみ)も含めて乗り放題。さらに、奥飛騨温泉郷までのバスの乗り放題切符orタクシー券6,000円分のどちらかが付いています。まるまる使うと、かなりおトクです。買うとき、行きの指定席をいっしょに取ります。

「指定席特急回数券」は、いろいろなところのJRで見かける6枚1セットの回数券です。3ヶ月間有効。ふつうに切符を買うよりおトクかな……っていうくらいですけど、3人で高山に行くようなとき、フリープランが使えないなら検討するといいでしょう。

残念ながら、どっちもお盆・年末年始・ゴールデンウィークは使えません。お求めは、名古屋周辺の主な駅や主な旅行会社で。

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